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「宝珠山 立石寺」へのいざないー歴史と詩の風を感じる旅へ出る

TAOYA秋保
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「山寺」として知られる宝珠山立石寺は、日本の歴史と文化に触れることのできる場所です。ドライブで山形方面を訪れるなら、立石寺は外せないスポットといえるでしょう。
立石寺を訪れることで、深い静寂の中に時の流れを感じることができます。

立石寺の歴史は古く、860年、天台座主第3世慈覚大師円仁により創建されました。
円仁はこの地の魅力を感じ取り、大規模な布教活動を展開したそうです。
円仁の熱意は今もこの地に息づき、多くの旅人の心を引きつけてやみません。

寺の境内は約33万坪と広大で、大小30余りの堂塔が点在しています。それぞれの建物が語る歴史やエピソードに耳を傾けることで、過去の時代を旅しているような気持ちになれるのではないでしょうか。

立石寺が特に注目を浴びる理由の一つは、俳聖松尾芭蕉が「奥の細道」の旅の途中で訪れた場所であること。芭蕉はここで「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」という名句を詠みました。この句は有名なものなので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

詩の一節からも、立石寺の静けさと自然の美しさが伝わってきます。芭蕉の足跡をたどりながら、自らも句を詠むことで、歴史と自然の調和を感じることができるでしょう。

また立石寺は、四季を問わず訪れる価値のある場所です。春の新緑、夏のさわやかな風、秋の紅葉、そして冬の雪景色。それぞれの季節が持つ美しさを五感でしっかりと感じられます。特にドライブを兼ねて訪れる際には、風景の移り変わる立石への道のりもまたひとつの楽しみとなることでしょう。

落ち着いた空間で、歴史と自然を感じられる立石寺。忙しい日常を離れ、心の安らぎを求めて、この歴史深い場所でのひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。立石寺の景色は、四季折々の風情で心に深く刻み込まれることでしょう。

宝珠山立石寺
〒999-3301 山形県山形市山寺4456−1
ホテルから車で約80分

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