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秋保大滝は紅葉に染まる秋の季節が有名ですが、春夏秋冬いつ訪れても美しい景色が広がり人々に愛されています。
若葉の萌える春や、水しぶきを感じて清涼感が増す夏。冬は滝の周囲に雪が降り積もり、黒い岩肌を白く染める荘厳な風景に一変します。
静寂の中に轟々と響きながら流れ落ちる滝を眺めているだけで、心が洗われていくのを感じられるでしょう。

秋保大滝は2ヶ所の絶景ポイントから眺めることができます。1ヶ所は「滝見台」から滝を見下ろし、もう1ヶ所は「滝つぼ」から滝を見上げる場所です。

まずは「滝見台」のある秋保大滝不動尊へ向かいましょう。境内の奥に進めば、滝の流れ落ちる音が聞こえてきますよ。「滝見台」は滝を見下ろすアングルとなり、十分にマイナスイオンを感じられる場所。駐車場から「滝見台」までは歩いて約5分で、一番アクセスしやすい絶景ポイントです。

次に「滝つぼ」へ向かうには、一旦駐車場に戻ってから「滝つぼ駐車場」まで車でアクセスするのがおすすめです。
滝見台から滝つぼへとつながる山道もありますが、体力に自信のある方向けといえます。
滝つぼ駐車場から滝つぼまでは10分ほど下ったところ。至近距離で見る迫力満点の秋保大滝は圧巻です。水しぶきを受けながら豪快な滝を体感できます。

ちなみに滝見台がある秋保大滝不動尊には、1つだけ「鯉」の彫刻があり、鯉を見つけることができれば「恋が成就する」「良縁に恵まれる」との噂があります。ぜひ探してみてくださいね。